それはローマ字。

　タバコは日本の文化だとでも言いたげです。

　しかし喫煙者の肩身はどんどん狭くなってるみたいですね、僕は非喫煙者なのでいろんな場所で空気が綺麗になっていくのがとても嬉しいのですが、さすがに最近の迫害っぷりには喫煙者がちょっと可哀相な気もしてきます。

　ただ、街中での歩き煙草だけは絶対許せない！服を焦がされやしないかとヒヤヒヤしますし、煙草持つ手を下げた時にはちょうど子供たちの顔の高さじゃないですか。危ないったらありゃしない。歩いてる時くらい我慢しろって思います。お酒好きの僕だってさすがに歩きながら酒飲んだりはしませんよ。(飲みづらいっつの！)

　ホント、歩き煙草してる人を見かけると殺意が芽生えます(￣Д￣メ)

さいしょは…

　グゥ～…と、えどはるみさんばりのじゃんけんをする人が増えそうな予感の今日このごろ。

　写真は「さいしょ小児科」の看板。「最初」は小児科だけど次に行った時は何科になっているのか？気になる。

　僕は幼い頃よく熱を出して小児科にはかなりお世話になったので、小児科病院の風景は断片的にだがかなり記憶に残っています。

むっくりむんく。

　タイトルは「ＳＡＫＥＢＩ」だそうです。

　ビーフシチューが落ちて器が大破！という状態を象っている食品サンプル技術を使った作品なんですが、良く見るとシチューの中のホワイトクリームがムンクの「叫び」の一部になっています。うーむ秀逸。

　さて、ムンク作品を代表するこの有名な「叫び」、絵の中央にいるこの人はよく「叫んでいる人」と思われがちですが、実はそうではなく「叫びが聞こえている人」なんだそうですよ。それで耳を塞いでいるんですって。聞きかじり。

今日の諺。

　「目には目を」みたいな意味なんでしょうか？「猛犬に犬」

　そういえば「〇〇に〇〇」っていう諺はたくさんありますね。

　猫に小判、豚に真珠、焼石に水、鬼に金棒、青菜に塩、泣きっ面に蜂、蛙の面に小便、暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい、馬の耳に念仏、立て板に水、アルジャーノンに花束、ギョーザにビール、山田くーんキクちゃんに座布団一枚…あれ？

春風に誘われて世界平和を願う

　天気が良いのでぶらり旅。上野からてくてく歩いてかっぱ橋道具屋街へ。

　かっぱ橋は楽しい。机に椅子に、看板、座布団、鍋やかん。食器、包丁、マットにシンク、食品サンプル、鍋やかん。いろいろそろうぞ、なべやかん。

　そんななべやかんな道具屋街を抜けて、そのまま足を伸ばして浅草へ。

　僕が靴を買うのはいつも浅草。なぜってとってもリーズナブルな店が多くてグー。根気良く探せばデザイン的にも優れていながら値段も安い素敵な品を手に入れることができてグー♪ホップステップジャンピングゥー♪

　そんなエドはるみな気分で陽気に浅草公会堂までやってまいりましたらば、そこでは特別展示「東京大空襲展」が催されておりましたってばよ。

　そういえばかつて20万人以上の死傷者を出した東京大空襲は63年前の昨日。戦争と平和について関心の高い僕としては靴買ってグーとか言ってる場合じゃないと思い、吸い寄せられるように会場内へ。

　ここからふと真面目な文章になります。

　空襲の業火で熔けた硬貨、焼け跡の残る石柱、家族宛ての手紙…あまりにリアルすぎる展示物の数々。そしてさらにショックなのは黒焦げの焼死体が累々と横たわる写真。

　本当に戦争はありとあらゆるものを奪ってゆく。

　アメリカが酷いとか侵略戦争を始めた日本が悪いとか、本当の問題はそんなことじゃない。人が人の命を奪って良いはずがない。人だけじゃない、戦争ではたくさんの動物も殺され、自然も破壊された。私たちは日本人である前に人であり生き物なのだということを忘れてはいけない。

　実際世界中で今も戦争は繰り広げられている。「人類において戦争は永遠になくならないものだ」と悟ったようなことを言う人を、僕はちっともかっこいいと思わない。それより、憎しみの連鎖は悲しみしか生み出さないということを知って、武器を棄てる勇気をもった人の方がずっとかっこいい。

　戦争に加担する位なら、理想主義だの馬鹿な平和主義だの何と言われようと、僕は武器をギターに持ち替えてジョン・レノンになりたい。

　そう思い、核兵器廃絶にむけての署名運動にも参加した。

　今日はなべやかん、エドはるみ、となんだか春の陽気に浮かれたようなヒマジンの僕でしたが最終的にはレノンに行き着いて国境無き地球を心から望むイマジンな僕になりました。


　平和を高らかに歌い上げてゆくことは、僕ら表現者の使命かもしれないですね。