ふわぁ～…ｚｚｚ…

　我々の仕事って、朝一番早い場合でもたいていは10時スタートなんですよ。もちろん朝の生放送番組とかは、ありゃ別格ですけどね。

　でも今日は9時スタート。

　一時間早いだけでこんなにも眠いものか…(￣～￣；)


　それよりなにより、ナニこの通勤ラッシュ！？

　普段の自分がいかにオフピーク通勤か思い知らされるるる～。

新学期ぃ☆

　新年度が始まって一番最初の授業というのはイントロダクションなので、たいてい授業時間中ほぼ目一杯を喋り倒すということになる。

　結果、140分中約120分間喋りまくった。



　の、喉が…つ…疲れた…。

ちょいとコラム

　近く導入される裁判員制度において、原則自らの意思において辞退できないということが問題になっている。

　そこで最高裁では、国民の負担軽減の為、辞退を認め得るケースというものを検討し、辞退を受け入れるかどうかの判断をするための指針を示した、とのこと。

　考慮される事例としては、「卒業式シーズンの教員」「成人式シーズンの美容師」「仕込み時期の酒造業」「観光シーズンのスキューバダイビングインストラクター」「離島の祭りの時期のその地域に住む若者」「企業の経理・管理職」「医師」「子持ちの主婦」「飲食店のナンバー１ホステス」などなど・・・。

　重視されるのは①他人に仕事を変わってもらえない特別な事情があるか（代替性）②仕事や生活に深刻な悪影響が出るか（影響）、の二点とのことだが・・・ねェ、これってかなりの割合の人が該当するんじゃないですか？

　僕ら役者だって収録・撮影・舞台公演・オーディションなど、基本的にいつだって代替のきかないことだらけですよ。もともと「表現芸術」というジャンルに関して理解の乏しいこの国のおエライさん方は、そのあたりをどれくらい理解してくださってるんでしょうか。収録現場の視察とかしてくれんのか？舞台の仕込から公演、バラシまで体験学習に来てくれるのか？それくらいやってくれないと実際のところは分からないと思うぞ。

　だいたい「君の存在は代替がきくから辞退は認められないよ」って言われたら、どんな仕事してる人でもプライド傷つくと思うのですが・・・そのあたりの配慮はどうなっているんでしょうか？
　

か、か、書き上げた・・・（バタリ）

　今日は一日ひきこもりーので脚本書きーのな一日。

　ここにきてようやく書き上げーのですよ。

　思い起こせば執筆に取り掛かったのはなんと昨年の８月。まあ、途中忙しい時期はしばらーく書く作業を中断していた期間もございましたが。何度もハコ書きをやり直し、迷走しつつ、主宰の方から提示された締め切りを延ばしに延ばして、三歩進んで二歩下がる人生はワンツーパンチな修正作業を繰り返しながらようやく書き上げましたよ。

　しかしあくまで台本なんて読んで字の如く「土台の本」ですからね。きっとこれから稽古を進めていく中でまた色々と変わっていくのでしょう。楽しい舞台になるはず、です。

　というわけで事前告知。

　２００８年７月２４日（木）～２７日（日）　アイピット目白にて
　ちょんまげワルツプロデュース公演
　『Ｔｈｅ Ｌｏｎｇ aｎｄ Ｗｉｎｄｉｎｇ Ｗｅｄｄｉｎｇ』

　私は脚本・演出・声の出演を担当させていただきます。

　タイトルからお分かり頂けるかもしれませんが、結婚披露宴のお話です。

　タイトルからお分かり頂けるかもしれませんが、タイトルはビートルズの曲名のもじりです。

　タイトルからお分かり頂けるかどうかはわかりませんが、コメディーです。彩りも味わいも華やかなチラシ寿司みたいな芝居にできたらいいなと思っています。

　当初ミュージカルっぽいテイストも取り入れたいなぁなんて妄想もしていましたが、歌なんぞ書けるわけもなく、完全にストレートプレイです。

　内容詳細や出演者等については追い追い情報公開していきます。

　みなさん、この夏は是非目白に会いに来てください！（≧ω≦）ｏ゛

コケスィ。

　喫煙マナーを呼びかけるポスターです。

　「スィ」がいいですね。

　「コ」「ケ」「スィ」のそれぞれは以下の頭文字なんだそうですよ。

　「コ」…ココは吸っていい場所か(喫煙前)

　「ケ」…ケムリの行方を気にする(喫煙中)

　「スィ」…スイガラの後始末をする(喫煙後)




　…………スィ。


　たぶん完成までにいろんな紆余曲折があったんだろうなぁ。

　「『コケスィ』なぁ…だが『スィ』はちょっと無理があるのではないかね鈴木君。」

　「いや、しかしですね部長。この『スィ』という語尾が逆にお洒落感を醸し出すのではないかと思うのですが。」

　「でも『コケシ』という言葉にしきれなかったという、なんとなく中途半端な感じがせんかね？」

　「いえ、だからこそ逆にですね…」

　「逆に逆にっておっしゃいますけど鈴木先輩。それだったら逆に『コケシ』という文字から発想してみてはいかがでしょうか？」

　「どういうことかね？田中君。」

　「それはすでに試行済みだよ、田中。」

　「いえ、ちょっと待って下さい、考えてみます。…『シ』…『シ』…『シケモクは吸わない』！」

　「…誰を対象として言っているんだねそれは？」

　「『おじゃまんが山田くん』かよ！そんなんだからお前は…。部長！やはりここは『スィ』ですよ」

　「…うーむ、やはり『スィ』か…。」

　「『スィ』ねぇ…。」

　「『スィ』しかないですよ！部長！」

　「うーむ…スィ。」

　「スィかぁ。」

　「スィです。」

　「スィなぁ。」

　「スィ。」

　「スィ。」

　「スィ。」

　「スーイスーイスーダララッタスラスラスイスイスイーッ！！」

　「部長！部長！お気を確かに！」

　「ハッ！いかんいかん…私としたことがつい我を忘れてしまって…気を落ち着けるためにちょっと一服しよう」

　「部長、会議室内は禁煙です。」

　「………。」


　…と、まぁ、こんな会議があったかもしれません。