ビタミン補給！

　実家から柿が一箱送られてきました。

　富有柿(ふゆうがき)という柿。

　富有柿といえば地元岐阜の名産品です。

　食す。

　甘～い♪(´∇｀)


　この冬はこいつでビタミン補給だ！

敵発見！

　スタジオへ向かう通勤ラッシュの電車内。

　満員なので身動きがとれない。

　そんな状況の中！

　斜め後ろのすぐ耳元でゴホンゴホンと咳する男。マスクもしてなきゃ口を覆う様子もない。しかも一度ならず何度も何度も。かすかに鼻もすする音。

　おまえ！敵だな！

　声を商売道具とする者を脅かす、細菌兵器をばらまくテロリストだな！

　まともに正面から被ってはいないものの確実に僕が着ているブルゾンの肩のあたりにはウィルスが！

　ほんと、こういう場所では気をつけて頂きたい。ヽ(｀□´)ノ

鬼が笑う

　かもしれませんが、12月ともなるともう来年のお仕事のスケジュールについてのお話が浮上してくるわけです。

　今日は専門学校の方の年内最終授業でしたしね。事務局スタッフの方々と「良いお年を～」なんつって別れてきたんですが、もうそんなことを口にする季節なんですね。

　昔、某ラジオ番組の中でこんな投稿作品がありました。

　母「来年の話なんかしてると鬼が笑うわよ」

　娘「じゃあ再来年の話をしたら誰が笑うの？」

　母「え？そ、それはね…ワ…ワニが笑うのよ！」

　…なぜワニ？(￣▽￣；)

　でもこういうセンスは嫌いじゃない。


　そこで思い出したんですが、数年前、京都の金閣寺に行った時に、若い夫婦と4～5歳くらいの娘一人の家族連れがこんな会話をしていたのが聞こえてきました。

　妻「(夫に)これを建てたのって、えーっと…足利…何だっけ？」

　娘「えーっ！？これアシカが建てたの！？(大興奮)」

　その時、僕の頭の中にはアシカがオゥオゥ言いながら金箔塗装をする図が浮かび、とっても楽しい気分になりました(´▽｀)ノ♪アシカ、ぐっじょぶ。つーか娘、ナイス想像力。そういう感動を大切にね。


　ところで今は「金閣寺」って言わないんですよね。寺の正式名称ではないから。「金閣」とは言うけど。

思ひ出すたじお

　タイトルは「おもひですたじお」と読んで頂いても「おもひだす、たじお」と読んで頂いてもどっちでも構わないんですが後者であった場合「たじお」って誰だよ？とか、あるいは「たじお」ってもしかしたら人の名前じゃないのかも？ラジオみたいなものかも？とか、本題とは全く関係ないところへ話が行ってしまうので、まぁこれ以上タイトルの読み方にふれるのはやめておきましょう。


　さて。


　本日、実に6年ぶりくらいにやってきた某スタジオ。今では当時と名前が変わっちゃっててまぁびっくり。

　スタジオに向かう道すがらだんだんと記憶が甦ってきましたよ。そういやここは僕の洋画吹き替えデビュー戦の地！

　緊張のあまりヘッドフォンから流れる原音よりも自分の心臓の鼓動の方が大きく聞こえて、本番の台詞を言うべきタイミングで声が出なかったというほろ苦くも今となっては甘酸っぱさすら感じる思い出のある場所ではないか。

　しかも奇遇なことにその時に共演した、当時同じ事務所所属だったＴちゃんと今日も共演。

　いやぁ、実に懐かしいシチュエーションですなぁ。


　しかしもうあのノミの心臓だった昔のおいらとは違うんだぜ！てなことを考えてるのは本人ばかりなわけなんですが、本番一発ＯＫでキメてきたぜ！…ってそりゃまぁ成長してなきゃおかしいんですけどね。そんな時代もあったねと、いつか笑って暮らせるわ。だから今日はくよくよしないで今日の風に吹かれましょう、と当時の自分に言ってあげたいね。

　ようするに、誰だって最初は初心者だったってお話。

ゆかいーなサ●ーエさん♪

　さ、今日も海外ドラマ二本録り。しかも二本とも自分の役が出ずっぱり。

　気合い入れて頑張るべぇ、と出かける前に手荷物チェック。台本よし、リハ用ビデオよし、筆記用具よし、そうそう、今日は帰りに後日用の台本とリハ用ビデオを３セット受け取る予定だから手提げバッグも鞄に入れて…と。

　かくして余裕の出勤。自宅最寄り駅前の松屋で朝ごはん食べてから電車に乗ろうかねぇ、と駅前松屋の店頭にある食券販売機を前にしてハッと気付く。


　(。＿。；)財布忘れた…。


　顔色急変、自宅へリターン、猛ダッシュ。

　ああ、余裕の出勤だったはずなのに…ゆったり朝ごはんの夢はかなく、駅の売店でおにぎりを買って電車に乗り込む一日の始まりなのであった…。


　余裕のある朝ほど忘れ物率が高い、と感じるのは僕だけでしょうか…。(－_－＃)