緊急事態に不対応。

昨日の夕方。

本日舞台公演本番を迎える我々は劇場にて荷物の移動をしている最中だった。突如、耳馴れないアラーム音がけたたましく鳴り響いた！

しかも周りにいたキャスト・スタッフのほぼ全員のケータイから。

なんだなんだ！？と全員作業を止めてケータイを開く。

「緊急地震速報？」「緊急地震速報だって！」口々にみんなが騒ぎ出した中、僕のケータイはなぜか電源が落ちている。

確かに今、周りのみんなの持つケータイと同時に激しいアラーム音を放っていたはずなのに、手にとった瞬間には画面が真っ黒になっている我が相棒。

しかも電源が入らない！！

電源ボタンをどれだけ長押ししても画面は黒いまま。

みんなが突然の「緊急地震速報」に騒いでいる中、一人だけ「電源が入らない！」と騒ぐはめに。

結局、バッテリーとFOMAカードを一旦抜いて挿し直し、再び電源ボタンを長押ししてみたら復活。

なんだったんだ？

緊急地震速報を受けたショックに耐え切れずに電源が落ちたのか？なんて繊細なヤツなんだこいつは。

っていうか、緊急時にダウンしてたらダメでしょーがっ！！


そんなこんなで今日は本番。


ちなみに劇場に入る前に朝イチでナレーションのお仕事で、奇しくも内容が「災害時の緊急避難」に関するもの。

ナレーション原稿に「携帯端末機の電源を再確認しましょう」と一言加えたい。

怖いけど…ニャンだか気にニャるのだ。

ここ数日で急に涼しくなりましたね。

我が家では夏の間ついつい湯舟を溜めずにシャワーで済ませてしまう傾向があるのですが、昨夜は久しぶりに湯舟を溜めて浸かりました。

ほっ。と一息。

玉三郎はどうやらこのお風呂が気になるらしく、浴槽の掃除をしている段階からそわそわして何度も様子を見に来ます。

そして湯舟をはったらご覧の通り。

こちらが湯舟に浸かってる間も浴槽の端に陣取り、時折片手でお湯をちゃぷちゃぷ。たまにぴちゃぴちゃとお湯を飲んでみたり。

足先が濡れるのは平気らしいのですが、さすがに胴体が濡れるのは嫌なようで、シャワーを使い始めると慌てて浴室から脱出します。

でもシャワーを止めて再び湯舟に浸かると戻ってきて…

怖い…でも気になる…そんな感じみたいです。

その様子がとても可愛いのでバスタイムがかなりの癒されタイムにはなるのですが、浴室のドアを開けっ放しにしておかないと玉三郎がパニクってしまうので、湯舟に浸かっていても肩などが若干寒いのです…。

なんでも妖怪にすりゃいいってわけじゃない

ＴＩＬＴの公演まであと一週間。

明日は明日で月例ライブもあるんですけどね。

とにもかくにも追い込み時期。今回の劇場は結構広めなのである程度のスペースがとれる稽古場が必要になってきます。

で、つい先日から雑司が谷霊園のすぐ近くにある稽古場を使っています。

雑司が谷霊園というのはかなり大規模な墓地で、作家や歴史上の人物など著名な人のお墓がたくさんあることでも有名です。

稽古場の行き帰りにはこのお墓の敷地内を通って行く形になるんですね。歩いていると両サイドに延々と続く墓石、墓石、墓石・・・。お彼岸ということもあり、稽古場に向かう時刻にあたる昼間なんかは人の通りもそこそこ多くなんということはないのですが、夜９時過ぎの帰る時間にもなると人通りは無く、なかなかおつな雰囲気。

そういえばこのあたりは野良猫が多い。カラスも多い。夜の墓地に猫とカラスはよく似合う。でもどうして似合うと思うのかな、なんて考える。確かにゲゲゲ・・・の世界にもカラスはよく登場するし猫娘なんて妖怪も有名。そういえば「猫娘」はいるのに「犬息子」ってのはいない。ちょっと「犬息子」を想像してみる。・・・勝手な想像だが「犬息子」ってのはなんだかまぬけな感じがする。

鬼太郎が呼びかける。「子泣き爺！砂かけ婆！ねずみ男！猫娘！犬息子！」

・・・やっぱり「犬息子」はまぬけだ。

そんなくだらないことを考えながら墓地の中を歩いていく。薄気味悪さなんて微塵も感じないうちに墓地を抜けている。

今年もやります！ＴＩＬＴ劇場公演！

今回はインプロシアターＴＩＬＴの公演情報です。

ご存知の方はご存知のとおり、毎月１回、第４金曜日には西荻窪の居酒屋ライブハウス奇聞屋さんでインプロライブを行っているＴＩＬＴですが、今月は奇聞屋ライブの６日後に王子の北とぴあ・つつじホールにも登場します。
 

インプロシアターＴＩＬＴの、年に一度の本公演！

昨年は５月に銀座みゆき館劇場で行いましたが、今回の劇場は広さが約４倍！ひゃー！！

 

もちろんインプロですからストーリーの中身に関しては台本・打ち合わせ一切無し！お客様から頂くアイデアが、その場で即座にお芝居や歌や音楽へと生まれ変わっていきます。

 

タイトルは『あなたの夢、お芝居にします。その場で』 

そう、今回のテーマはタイトルにもあるように『夢』。子供の頃、学生時代に思い描いたあなたのあの『夢』を、舞台の上で実現させてみませんか？という趣向です。
 

 インプロについて誰かに口頭で説明する時、いつも感じるのですが、インプロの楽しさは言葉で表現するのが非常に難しい。この感覚は会場を訪れた方にしか味わえません。最初はあまり期待しないで観に来て、気が付いたらどっぷりハマってしまっている、というお客様が後をたたないというパターンが多いのも事実。

「ただ客席に縛られて一方的に観せられるだけの芝居にはもう飽き飽きだ！」という方、「人生は筋書きが無いからこそ面白いんだ！」とお考えの方、「インプロって何？美味しいの？」という方、インプロというスリリングな劇空間を体験してみませんか？皆様お誘い合わせの上、是非劇場に足をお運びください。

 

日時:9/30(木)19時

 

劇場:北とぴあ

（所在地:東京都北区王子1-11-1　JR京浜東北線・東京メトロ南北線『王子駅』下車　徒歩2分・電話[phone]）つつじホール

 

料金:前売2500円／当日3000円

 

下記チケット申し込みフォームより予約ができます。ご予約頂いた場合は当日受付で前売り価格にてチケットをお受け取り頂けます。

 

☆チケットお申込みフォーム☆

 

携帯からはこちら

http://ssl.formman.com/form/i/huCI7QZGNF0dDkQo/

 

PCからはこちら

http://ssl.formman.com/form/pc/huCI7QZGNF0dDkQo/

 

そしてＴＩＬＴのＷＥＢサイトはこちら
http://www.impro-tilt.com/
 

沢山の方々のお越しをお待ちしております！

教え子と共演

２年ほど前に演技レッスンを担当したクラスの一員だった子と、とある映像のお仕事で共演。

彼女にとってはこれが記念すべき初仕事、とのことでした。

それがなんと僕の妻の役！！（爆）

実年齢差１３歳・・・（＾□＾；）だ、大丈夫なんだろうか？？？声の仕事ならともかく映りの仕事ですからね。見た目年齢とか・・・この男ずいぶん若い嫁さんもらったな、みたいな画になっちゃわないだろうか。

しかしそんな僕の心配をよそに、彼女は堂々とした演技でしっかり者の奥さんを演じてくれました。

撮影終了後、本人は「緊張しました」と言っていたが、とてもそうは見えなかったよ。

それにしても教え子と共演。いつかそういう日が来るとは思っていたけど、本当に来るんですね。これはやっぱり嬉しいものです♪

と、同時に気が引き締まる思いでもありました。自分もしっかり精進していこう～！