夏がまた来るまでは…

　出ましたね。サザンオールスターズのニューシングル『I AM YOUR SINGER』

　初回限定版のはっぴ付きを手に入れました。

　サザンファン歴20年超。だけどもう10年近くの間ライブにも行ってないなー、なんて思いながらＣＤだけは欠かさず買っていたんですが、ここにきて無期限活動休止ですって奥さん！

　思えば僕の青春は常にサザン及び桑田さんの音楽に彩られて来たなぁ。そんな人、結構多いんじゃありません？

　勝手にシンドバッドしときながら恋はお熱く、なんて夏をあきらめて匂艶THE NIGHT CLUBの海でいとしのエリーやいとしのフィートに顔に涙のキッスしたり、タバコロードにセクシーばぁちゃんを見た愛と欲望の日々にジャズマンやイエローマンなんかの我らパープー仲間と鎌倉物語やチャコの海岸物語を栞のテーマのメロディとともに青い空の心で歌ったりした人も多いんじゃありません？しかしそんな旅姿六人衆の猫がブルースへようこそなんつって冷たい夏の稲村ジェーンが起こす忘れられたBIG WAVEすなわちTSUNAMIが立つ茅ヶ崎に背を向けてみんなのうたやナチカサヌ恋歌や吉田拓郎のうたを愛の言霊に乗せて歌っても逢いたくなった時に君はここにいないんですよ！…って、そんなこと言ってる私は誰？私はピアノ？君は？マチルダBABY？はたまた星空のビリー・ホリディ？忘れじのレイドバック？もーそんなふうに気分しだいで責めないで。思い過ごしも恋のうち。ネオ・ブラボーな女のかっぱとのふたりだけのパーティーに女呼んでブギしながら東京シャッフルすればきっとひょうたんから駒ですよ！おいしいね！いなせなロコモーションだね！こりゃもうレゲエに首ったけだね！でもそうは言っても政治家のＣ調言葉にご用心だよ、OH！クラウディア。


　さて、ここで問題。上記の「勝手に…」以降、サザンオールスターズの曲名はいくつ出てきたでしょうか！？



　なにはともあれサザンが活動休止になったって青春は色褪せない。茅ヶ崎の波音は変わらない。桑田さんはきっとまた何かやってくれるさ！

　あー…カラオケ行きたくなってきた。

 

講師な一日。

　都内の高校の演劇部員たちが集まる、今年で三年目になるワークショップに行ってきました。

　僕は初年度から講師として呼んで頂いているのですが、年々参加校が増えていて、今年は70名を超える参加者数になりました。

　みんな明るくて元気で礼儀正しい(^_^)

　三日間のプログラムのうち僕の行うレッスンは一日だけだけど、参加者のみんなにとってこの三日間が良い思い出になればいいな。

　夜はこちらも夏の特設レッスン、ＳＡＧの夏季ワークショップです。今年は15名くらいの参加者を見込んでいたのですが、蓋をあけてみれば参加者22名。普段は接点の無いＳＡＧの他クラス生や一般からの参加者が入り交じっての三日間ワークショップなので僕にとってもかなり刺激的です。こちらは参加者全員が研究者であり被験者でもあるような実験的内容。

　参加者一人一人が三日間を終えた時に何かひとかけらでも演技に関するヒントを見つけることができればいいなと思います。

　芝居は毎回が心の化学反応実験のようなもの。僕も実験に挑む研究者のようにとてもワクワクしています。

　しかし講師業でしかもいずれも初めての顔ぶれを前にしてのべ７時間、受講者計約100名はさすがに疲れた。家に着いたらグッタリーノでしたよ(´Д`)

筆不精でごめんなさい。

　いや、この場合は「キー不精」？

　当blogの前々回記事にて入籍報告をした際、コメント欄にはご覧の通りたくさんのお祝いメッセージを頂きました。

　そして当blogを読んで下さったお友達の皆様からはさらにたくさんのお祝いメールを頂きました。

　そんな皆様に返信できてなくて申し訳ありません。

　メールをくださった皆様お一人お一人に感謝のお返事メールを書こうと思うのですが、その度に気を失ってしまいます。どうにも気を失ってしまいます。

　なのでこの場を借りてお祝いメッセージへの感謝の気持ちを述べさせて頂きたいと思います。本当にありがとうございます。こんなにたくさんの方達に気にかけて頂いているんだと思うと、とってもとっても嬉しくて…















　…あ、また気を失ってしまいました。



　こんな私ですが今後とも…








　あ、また……

レッツ！バトリオ！

　


























　出ましたよゥ！！！

　ポケモンバトリオスーパー！！！

　この夏登場の進化系バトリオです。

　今回はタイトルコールからゲーム中の音声すべてにいたる「声」を担当させて頂いております。

　池袋の某家電量販店内で発見したので早速100円入れて初プレイ。和柄アロハをまとった大人が一人、背中を丸めて初プレイ。

　ちなみに私、このゲーム機のプロモーションビデオやCMのナレーションもやらせて頂いているので、操作方法に関しては既に自らが説明済み。しかもゲーム内でも自分の声が解説してくれる。

　さあ、パックが出てきた！拾い上げてみると「ミミロル」！かわいいじゃないか！

　パックを読み取ってからフィールドへ。

　「まずは『きのみ』を拾おう！」と自分に言われる。

　ふむふむ、こうやってパックを動かして拾うんだな・・・。

　次にパワー比べ・・・えーっと、これはたしか・・・。

　と、ふいに背後に気配を感じて振り返ると小さな女の子が画面をじっと見つめている。

　そして突然彼女は叫んだ。「今押すんだよ！」

　「え？」　「これがね、『いまだ！』ってなったときにボタン押すの」　「そ、そうなんだ」

　一回目は戸惑ったためにパワー比べで良い結果が出せなかったものの、二回目のバトルからは突如現れた強力な「参謀」のおかげでミミロルの『やるきチャージ』まで発動し、相手方チームに大ダメージを与えることもできた。画面の中から聞こえる「大ダメージだ！」という声と、画面に向かって「わぁ、すごいね」と言っている声が同じだということにはどうやら彼女は気付いていないようだ。まっすぐな目で画面を見つめている。

　その後も小さな参謀の数々のアドバイスのおかげで見事一回戦勝ち抜き成功！！

　しかし勝ち抜きバトルってことはこれ、この後もバトルし続けるってことだよね。今、この二人組の絵面って、どう見ても娘にゲームの遊び方を教わっているお父さんだよね・・・嬉しいようなちょっと恥ずかしいような。

　「ね、このミミロルのパックあげるからさ、この続き、やってくれない？」　「え？いいんですか？」

　突然の提案に呆然とする彼女と立ち位置をチェンジ。しばらく離れた場所へ移動。

　その後、ちょっとした買物を済ませ、戻ってくると小さな相棒は尚も奮闘中。

　フィールドにはスペシャルパック『シェイミ』が乗っている。この『シェイミ』は、現在公開中のポケモン映画を劇場で観た先着400万名様に配布している限定パックだ。自分がそうナレーションしたのだからよく覚えている。

　「あっ、シェイミだ！すごいな～。ポケモンの映画、観に行ったんだね？」　「うん」

　そんな外野の声にはものともせず、どうやら相棒は最終ステージにも勝ち抜いたようだ。強い。

　ゲームを終えた小さな相棒は振り返ると僕に「さっきミミロルもらったから、このイワークあげます」と言って彼女のパックコレクションの中から一枚を手渡してくれた。

　




これがもらったイワーク。

ミミロルより見た目はちょっとかわいくないが防御力は高いぞ。



















　それにしてもポケモンバトリオってすごい！

　こんなおっさんにも初プレイからすぐに仲間ができた！歳の差ウン十年という仲間だけど。

　夏休み、たくさんのお友達がこのバトリオスーパーを通じて仲良くなってくれるといいな♪

　さあ、みんなでレッツバトリオ！！！

　「いったいどんなゲームなの？」っていう君！
　詳しくは、バトリオドットコムに、アクセス！！
　http://battrio.com/

　↑このサイトに行ったらプロモーションムービーもチェックだぜ！

終わりとは即ち始まりのことである

　皆様のあたたかいご支援を賜りまして、「ちょんまげワルツプロデュース公演『The Long and Winding Wedding』」が無事終了いたしました。

　会場にお越し頂いたお客様、そしてスタッフ・キャストの皆様、本当に本当に本当に有難うございました！！！

　振り返ってみれば今回の舞台は本当にたくさんの幸運に恵まれていました。創り手がこんなにも楽しく取り組めて、かつ多くのお客様にご好評を頂けて、まったくもって幸せにも程がある！！と、いまだ幸福感をかみ締めているところであります。この舞台を創るにあたってご協力くださったすべての方に心より感謝申し上げます。




　さて、ここで当blog『徒然落書』ご愛読者の皆様に発表があります。

　私、去る７月２４日、即ちこのプロデュース公演の初日に・・・













　入籍いたしました。











　
　まあ、本人も何ら実感のないままに発表しておりますので、「おめでとう」と仰って頂くと思わず「そうなんですか？」と聞き返してしまいたくなるくらいの実感なさっぷりなのでありますが、自分達で役所に届出をしたという数日前の記憶からすると、どうやら事実であります。
　

　一部の方はご存知のとおり、私も相手も演劇人ですので、自分達らしい結婚の形を考えてみたらやっぱり舞台公演がいいんじゃないかということになりまして、今回の結婚披露宴をテーマにした芝居作りに一緒に取り組み、あえて公演終了まで発表は差し控えるというサプライズプランにて進めさせて頂きました。今回のスタッフ・キャストの皆様には千秋楽後の打ち上げの席で発表させて頂き、たくさんの驚きとお祝いのお言葉を頂きました。


　言うなれば、私たち夫婦にとっての初めての共同作業は「ウェディングケーキ入刀」ではなく、「演劇公演入魂」ということになりますか。二人そろって演劇人冥利に尽きる結婚であります。未熟な二人ではありますが、皆様、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



　さて、そんなちょんまげワルツプロデュース公演、嬉しいことに公演終了を惜しむ声が内外から聞こえてきており、どうやら主宰である我が妻はまたなにかたくらむ気でいるらしい・・・。ここはひとつ私も脚本の神が降りてくるのを待つことにいたします。


　何かの終わりは何かの始まり。


　この夏、私の人生においてもまた新しい始まりの前奏曲が聴こえて参りました。