日々思いついたことや気づいたこと、活動告知や面白ネタなどをざっくばらんに、かつ、ごく個人的な視点でつらつらと書きつらねてまいります。
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先日の「みそかつのお花見」に向かう途中でのお話。
その日は飯田橋の某スタジオにて収録の後、お花見の席に遅れて合流、という流れだった僕は、スタジオを出てから駅に向かう途中にある不二家で、全国の不二家の中でもここ飯田橋店でしか販売していないという「ペコちゃん焼き」をみんなにお土産として買って行こうと思い立ちました。
さて本題はここから。
このペコちゃん焼きの販売窓口にはいつも少し順番待ちの列ができています。そこで並んでいたら…。
「すいません」
僕の後ろから声がする。
最初はお店の人にかけられた声だと思っていたら、その声は僕に向かって数回繰り返された。「あの、すいません」
なんだか若干ふてぶてしさを伴う「すいません」だな、と思い振り返ると、20歳前後くらいの女性。これが見るからに清楚な見目麗しきご令嬢…とはほど遠い位置にある、言うなればそう、柳原可奈子さん演じる「総武線の女子高生」をもっと小汚くした感じの人。僕的にはあまりお近づきになりたくないタイプ。
「はい?」そう応えた僕に向かって彼女は言う。
「あのぉ、あたしぃ、この六個入りのが買いたいんですけどぉ、今あんまお金なくてぇ、あと200円足んないんすよぉ」
「…はぁ」
「出してくれません?200円」
「…え?僕が?」
「ぁはぃ」
「え?」
「ぇだからぁ、400円くらいしか持ってなぃんすよぉ、でもあたしこの六個入りの買いたいしぃ…」
何を言っているんだこの小娘は( ̄  ̄”)
言っている内容は理解できるが、どうして何の面識もない僕がアンタにお金を出してやらなきゃならんのかが全く理解できない。
ふと彼女の足元を見ると、サンダル履きの裸足の踵が不自然なくらい汚い。
これが世に言う「汚ギャル」か。
汚いのは本人の勝手だが、だからといって赤の他人に堂々とお金をせびる権利を有しているわけではない。だいたいそれが人にものを頼む態度かといったふてぶてしさ。言い方もふてぶてしければ体も太々しい。いやまぁ、容姿のことはさておき、こうも人の神経を逆撫でするものの言い方があろうか。しかも言ってる内容が「菓子を買いたいから金を出せ」である。400円くらいしか持ってないのなら4個だけ買えばいいじゃないか。
200円でこの鬱陶しい存在から逃れられるなら…と一瞬そんな考えがよぎったが、それではこの小娘の思うツボだ。
こんなヤツに200円出すくらいならコンビニのレジ横にある募金箱に入れた方がよほど世の中のためになる。
「いやぁ…出せませんねぇ」
この場合どんな言葉が適切なのかと考えたが、ともすると説教モードに入ってしまいそうだったのでそんな自分を抑えつつ短い言葉で断る。
「ぁあ、そうですか」
ほとんど表情を変えないままそう応えた彼女は次に自分の後ろに並んでいる男性に同じように声をかけた。
背が高く気の弱そうなその眼鏡の男性は「はぁ、200円ですか…」とか言いながら財布を開けようとしていた。ダメだーっ!こんな世間をなめくさったようなヤツの口車に乗ってはダメだーっ!!
その後、僕は買う順番がまわってきたのでその後の眼鏡の男性の対応はよくわからなかったが、汚ギャル嬢がさらに後ろに並んでいる女性に声をかけていたところをみると、どうやら眼鏡の男性も最終的には出資を拒否したようだ。
どんな事情があったのかは知らないが、やたらと腹の立つ小娘だった。世間をなめくさってるとしか思えん!ぷんすか!ヽ(`Д´)ノ
たかが200円と思うなよ!人にお金を出させるというのはそんな甘いもんじゃないんだぜ!!
その日は飯田橋の某スタジオにて収録の後、お花見の席に遅れて合流、という流れだった僕は、スタジオを出てから駅に向かう途中にある不二家で、全国の不二家の中でもここ飯田橋店でしか販売していないという「ペコちゃん焼き」をみんなにお土産として買って行こうと思い立ちました。
さて本題はここから。
このペコちゃん焼きの販売窓口にはいつも少し順番待ちの列ができています。そこで並んでいたら…。
「すいません」
僕の後ろから声がする。
最初はお店の人にかけられた声だと思っていたら、その声は僕に向かって数回繰り返された。「あの、すいません」
なんだか若干ふてぶてしさを伴う「すいません」だな、と思い振り返ると、20歳前後くらいの女性。これが見るからに清楚な見目麗しきご令嬢…とはほど遠い位置にある、言うなればそう、柳原可奈子さん演じる「総武線の女子高生」をもっと小汚くした感じの人。僕的にはあまりお近づきになりたくないタイプ。
「はい?」そう応えた僕に向かって彼女は言う。
「あのぉ、あたしぃ、この六個入りのが買いたいんですけどぉ、今あんまお金なくてぇ、あと200円足んないんすよぉ」
「…はぁ」
「出してくれません?200円」
「…え?僕が?」
「ぁはぃ」
「え?」
「ぇだからぁ、400円くらいしか持ってなぃんすよぉ、でもあたしこの六個入りの買いたいしぃ…」
何を言っているんだこの小娘は( ̄  ̄”)
言っている内容は理解できるが、どうして何の面識もない僕がアンタにお金を出してやらなきゃならんのかが全く理解できない。
ふと彼女の足元を見ると、サンダル履きの裸足の踵が不自然なくらい汚い。
これが世に言う「汚ギャル」か。
汚いのは本人の勝手だが、だからといって赤の他人に堂々とお金をせびる権利を有しているわけではない。だいたいそれが人にものを頼む態度かといったふてぶてしさ。言い方もふてぶてしければ体も太々しい。いやまぁ、容姿のことはさておき、こうも人の神経を逆撫でするものの言い方があろうか。しかも言ってる内容が「菓子を買いたいから金を出せ」である。400円くらいしか持ってないのなら4個だけ買えばいいじゃないか。
200円でこの鬱陶しい存在から逃れられるなら…と一瞬そんな考えがよぎったが、それではこの小娘の思うツボだ。
こんなヤツに200円出すくらいならコンビニのレジ横にある募金箱に入れた方がよほど世の中のためになる。
「いやぁ…出せませんねぇ」
この場合どんな言葉が適切なのかと考えたが、ともすると説教モードに入ってしまいそうだったのでそんな自分を抑えつつ短い言葉で断る。
「ぁあ、そうですか」
ほとんど表情を変えないままそう応えた彼女は次に自分の後ろに並んでいる男性に同じように声をかけた。
背が高く気の弱そうなその眼鏡の男性は「はぁ、200円ですか…」とか言いながら財布を開けようとしていた。ダメだーっ!こんな世間をなめくさったようなヤツの口車に乗ってはダメだーっ!!
その後、僕は買う順番がまわってきたのでその後の眼鏡の男性の対応はよくわからなかったが、汚ギャル嬢がさらに後ろに並んでいる女性に声をかけていたところをみると、どうやら眼鏡の男性も最終的には出資を拒否したようだ。
どんな事情があったのかは知らないが、やたらと腹の立つ小娘だった。世間をなめくさってるとしか思えん!ぷんすか!ヽ(`Д´)ノ
たかが200円と思うなよ!人にお金を出させるというのはそんな甘いもんじゃないんだぜ!!
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声優・俳優
自己紹介:
声優、俳優、MC、インプロ、パントマイム、オーディオコントから舞台の脚本、演出まで。興味のあることにはどんどん挑戦しちゃう主義です!
よろしくお願いします!
公式のプロフィールはリンクコーナーにある「ケッケコーポレーション公式HP」内の所属タレント「勝沼紀義」のページにてご覧頂けます。
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