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青山こどもの城で開催された「キンダーフィルムフェスティバル」に行ってきました。
きっかけはこのフェスティバルの中で青山円形劇場を使って行われる子供向けアニメ上映に生アテレコという形で出演する知り合いの役者さんのお誘いでした。
この円形劇場でのイベント、なんとスタッフは小中学生の子供たち。照明も音響も舞台美術も司会もディレクターもインタビュアーもすべて子供たち。もちろん大人の指導者はいますが、基本的には子供たちで創り上げているとのことなんです。あ、ちなみに前述の「知り合いの役者さん」ってのは大人ですよ、もちろん。
外国の子供向けアニメが数本上映され、それに舞台下手のマイク前に立つ役者さんたちが生で台詞をあてる。生ってのがすごいですよね。自分も声優をやっているという立場上、最初の方は生アテレコとはどんな風になるものかと声優さんの演技に集中して観ていましたが、生であることにもほとんど違和感がなく、途中から自然に物語の世界に引き込まれていきました。中には現在声優学校に通っている生徒さんもいらっしゃいましたが、こちらもなかなかのものでした。
声優さんの演技だけでなく、絵のあたたかさ、動きのやわらかさというものにも感動しました。本当に上質な子供向けアニメは大人にとってもまた十分に感動を与えてくれるものです。
一口に「アニメ」といってもその世界は実に広いものだと改めて感じました。本当に子供たちに伝えたいこと、残していきたいものというのを表現するのにアニメーションというのはとても可能性のある表現手段だと思いました。
こういう仕事ができたら幸せですねぇ(^-^)
キンダーフィルムフェスティバルは今日が最終日でした。まだ続くようだったらこれを読んでいる皆さんにもぜひ体験していただきたい空間だったのですが・・・。でも毎年やってるイベントのようです。子供たちが主役、というイベントですから、当然ながら観客のほとんどはお子様連れの人たちでした。劇場で行われた映画祭以外にも子供たちが遊べる場所が様々に用意されていました。アスレチック広場、壁落書きコーナー、造形体験コーナー・・・みんなとっても楽しそうでした。
そんな子供たちの歓声が飛び交う中、男単身で乗り込んだという珍しい客である僕はそそくさとこどもの城を後にしましたとさ。
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