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最近やたらとはまっています。
The World of GOLDEN EGGS
ちなみに下に挙げたものは第10話ですが、他の作品もかなり秀逸。このblogをPCで読んでいる方は試しにいかが?聞けよ、つーか聞けよ。
http://www.youtube.com/watch?v=eAT30fUVQXM&mode=related&search=
流れるような台詞と絶妙な間が最高!同時に喋るあたりが個人的にかなりツボ。
キショーッ!面白いなー!!悔しいなー!!!
「今、巷で『最後まで聴けないCD』として話題騒然!」というふれこみのCD『Dreams』。
どういう意味で『最後まで聴けない』のかというと、聴いてるうちに眠っちゃうから、ということなんですね。なんでも睡眠研究の専門家が約170回の睡眠実験を繰り返した結果、最も効率的に睡眠へと誘う曲目、そして曲順で構成されていて、全部で14トラックあるうちの3トラックくらいで多くの人が眠りにつく計算がなされているということらしいんです。
ドライブ中にはやばいですな(´Д`)〓
それにしてもこういうことを科学的に分析して作ったCDなんて実に興味深いじゃなーいなんて思い、よっしゃ購入!
家に帰ってから早速このCDをかけ、解説書を布団の上で寝転がりながら読みふける。
おー、たしかに耳に心地良いメロディーだなぁ…ふむふむ、この曲の入眠指数をグラフ上に示すと…なるほどなるほど…。
………。
……………。
…………………。
あれ、14曲終わったね。
いきなり最後まで聴き終えちゃったね。
まぁ、実験内容に興味を持って聴いてたもんだから脳の働きが活発化していたんでしょう。
睡眠効果に関しては個人差がありましょうが、なかなかリラックスできる素敵な曲が揃ってますよ(^_^)
もとより僕は何もなくても寝付きがいいのです。チャンチャン♪
しかも今回はいきなりMCという大役までおおせつかって。
それにしてもお客様がみなさんとってもノリが良くって本当に助かりました(^_^)おかげでステージ上も客席も笑顔の絶えない素敵な空間を共有できたように思います。
初めてお会いした客席の中高年のお嬢さんから「きぃさま~!」とご声援を頂いたことも、かねてから舞台を観に来て下さっているみそかつサポーターの方が駆け付けて下さったことも、各方面から役者仲間が集まってくれたことも、それぞれの持つ大切な時間と空間を、大袈裟に言えば人生のうちの1コマをここで共有しているんだなと感じられて本当に嬉しかったです!(≧∀≦)
また、終演後に観にいらして下さったお客様と一緒にテーブルを囲んで飲める。このお客様との一体感も奇聞屋ライヴの大きな魅力!
今回お越し頂いた皆さん、御来場誠にありがとうございました!また、今回残念ながらお越し頂けなかった方、次なる機会に奇聞屋でお会い出来ることを心待ちにしております!
これからもっともっと修業を積んでもっともっと楽しいステージに出来るよう頑張って参りまっす!(^O^)/
from きぃ
人間も同じですね。身体だって運動不足だとたまに運動したときに辛いですし、心だってしばらく動かさないと感受性が鈍くなります。ギターは弦を張り替えることで音を蘇らせることができますが、自分自身の心を張り替えるなんてこと、なかなかできません。
常に流れる新鮮な水の如しでありたい、そう考えていたらふとある詩を思い出しました。
詩人・茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩です。
『自分の感受性くらい』
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
たしかこれは中学生くらいの時に初めて出会った詩なのですが、その時にはたいして感じることがなかったのに、今読むとなんだか後頭部をガツンとやられたようなショックを受けます。作者の茨木さんは、これは自分自身に向けて語った言葉だと仰っていたそうですが、それだからこそ僕の心にも響いてくるのだと思います。
学生の頃、国語の授業の中で「詩」の時間というのはなんとも退屈でつまらないものでした。たったこれだけの文字の羅列になんでそんなに時間をかけるの?と。だから僕は詩の時間はいつも古典資料集や社会科資料集を見るか先生の似顔絵を描いていました。
でも今はつまんないと思ってもとりあえず触れておく、知っておくってだけでいいような気がします。つまんないと思ったらそれはきっとたまたまタイミングが違っただけのことで、何年か後に大きな意味を持つかもしれないのですから。だからもし僕が小中学校の国語の先生だったら解釈の時間をあまりとらないでとりあえず暗誦できるようにするって方法をとるかもしれませんね。
どんなに時間が経っても古くならないものってすごいな。
それにひきかえ、うちの冷蔵庫に入ってるうずらの卵は、ありゃもうダメだな。
自転車で谷根千エリアぶらり旅。
谷根千エリアというのは谷中・根津・千駄木という東京の下町情緒たっぷりのエリアの総称です。
さて、谷中といえば猫の町。見渡せばあっちにもこっちにもにゃんこがくつろいでいらっしゃいます。
ほらさっそく。すっかり安心しきってます。
彼らにとってここは楽園です。なんたって谷中に住む人たちも谷中を訪れる人たちもみんな猫に優しい人たちばかりですから。
道路の真ん真ん中で毛づくろいするのだって全然平気。
こっちに向いた肉球がカワイイ
きっと彼ら猫族もこのあたりを自分たちの町と認識していて、そこに人間を住まわせてやっている、くらいに思っているのでしょう。谷中は猫と人間が見事に共存する町です。だからでしょうか、なんとなく時間の流れがゆっくりに感じられるのは。
というわけで。とにかくまあ、こんな調子で猫ちゃんの写真を撮りまくってたんです。
こっちの子なんかは毛づくろいにいそしんでいる最中にカメラを向けたもんだから・・・
舌を「べっ」って出したまんま。「何撮っとんねん」って感じです
しかしこっちの子はお行儀良い姿勢で「何か御用かな?」とカメラの方を向いてくれました。
しかしこれといって何でもないと判断したらしく・・・
「なんもないなら帰るわぁ、ほなさいなら~」
さて、こうして僕も谷中を後にして再び自転車にまたがり根津方面へ。
根津は僕にとって思い出のたくさん詰まった町です。
なんたって僕の生まれて初めての吉野家牛丼デビューがこの根津の駅前の吉野家!何もわからず特盛りを注文して「結構なボリュームだなぁ」と思っていました。実はここは大学受験のために宿泊した旅館があった場所なんです。その頃僕は日芸の演劇学科と映画学科(それぞれ一次試験と二次試験が別日にありました)の両方を受験するために2週間も東京に滞在していたので、受験生が泊まる相部屋の部屋主のようになっていました。ところがこの根津という場所、東大のすぐ裏手にあたるので相部屋に来る受験生はほとんどが東大受験生。頭のいい連中にはちょっと変わった奴も多かったので試験の合間は楽しい時間が過ごせました。
そうそう、その頃は根津神社にも猫ちゃんがたくさんいましたよ。受験の合間には猫に癒されていました。
思い出にひたりながらの夕暮れ時、「やっぱ下町はいいっすなぁ」なんてしみじみ。
え?千駄木?・・・あ、千駄木行ってない。今回のぶらり旅は「谷根エリア」でしたね
また暇なとき猫たちに会いに来よう
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よろしくお願いします!
公式のプロフィールはリンクコーナーにある「ケッケコーポレーション公式HP」内の所属タレント「勝沼紀義」のページにてご覧頂けます。