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日々思いついたことや気づいたこと、活動告知や面白ネタなどをざっくばらんに、かつ、ごく個人的な視点でつらつらと書きつらねてまいります。
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 都内にある韓国。新大久保。(またかよ)

 チャミスル飲んでダッカルビ食ってサランへヨ言うてる場合じゃないのよスミダ。

 街中を見回せば面白看板の宝庫よムニダ。

 見てよこの看板。

 「22年間韓国で有名なおばさんの味!!」

 え?それが何か?って?

 だってこれ、そこはかとないおかしみがありません?

 22年間有名なのはこの味なのかい?それともおばさんとして22年間有名なのかい?

 我々はすぐ隣の国のことをまだまだ知らない…。

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 都内にある韓国。新大久保。

 マッコリ飲んでプルコギ食ってアンニョンハセヨ言うてる場合じゃないのよスミダ。

 街中を見回せば面白看板の宝庫よムニダ。

 見てよこの看板。

 「排骨飯おいしいの店」

 なんだか日本語おかしくないハシムニカ?

 ところで『排骨飯』ってなんて読むニダ?

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 最近、大人が他人の子を叱らなくなった。なんて世間ではよく耳にしますね。

 先日、電車に乗っている時のこと。小学生の男の子二人が車内のドア付近ではしゃいでいました。

 最初は『楽しそうだな』と、ほほえましい気持ちで多少騒がしいのも気にせず見ていたのですが、駅で停車した時、ドアの開閉時に押し合ったりしてちょっと危険と思える行為に至ったので、『さすがにこれは注意してあげなきゃ』と思ったその瞬間、ドアのすぐ脇の席に座っていたおじさんが「コラッ!」っと一喝。続いて僕の真向かいに座っていたおじさんも立ち上がって間髪入れずに続いて「コラッ!」。

 当の子供たちは一瞬なりをひそめたものの、すぐにまた先程よりは少しボリュームダウンしてはしゃぎはじめました。

 やがて彼らは隣の車輌に友達を見つけたらしく、場所を移動しました。

 他人の子を叱ってあげられる大人がちゃんといる、ということに、まだまだこの国も捨てたもんじゃないと感心はしたものの、欲を言えば何故叱られたかを彼らにしっかりと理解させてあげられたらもっと良かったのかな、などと、叱るタイミングをすっかり逸してしまった大人は一人電車に揺られながら考えるのでした。

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 某養成所にて、昨日から新しいクラスを受け持たせて頂く事になりました。

 一方で講師として4年目になる演劇の専門学校では一つの専門科目の担当のみですが、新しく始まったこちらでは少人数とはいえ基本的に担任という形になります。もちろん僕一人ではまだまだ力不足でもありますし、スケジュール上のこともあって他の先輩講師の方にご助力頂きながらの授業編成ですが。

 で、昨日の初レッスン。

 生徒全員が部活動などを除いては演技レッスン初体験。始めのうちは若干緊張気味ではあったものの、話しているうちにみんな徐々にリラックスしてきました。

 それにしても驚いたのは、「じゃあ、適当にそれぞれ二人組を作って」と指示した時に、全員その日が初対面にも関わらずすぐさま相手を見つけてペア組みができたこと。しかもクラス全体の人数は奇数だったので、「どこか1つのチームは3人組になってね」と言うと、これまたすばやくペア組みにあぶれた一人を受け入れるグループが自然発生的に出現。これ、簡単なようで実は意外に苦手な学生達が多いんです。で、このペアで行うゲームを何度か組換えしながら行ったんですが、毎回このペアチェンジが実にスムーズ。しかもよく観察していると、特定の一人がリーダーシップをとって仕切っているというわけではなく、ほぼ全員が積極的に行動できている。こちらから指導したわけでもないのにペアを組むときにはお互いに「お願いします」、別れるときには「ありがとうございました」と礼儀正しく、3人組を作らなければいけないという状況においては「こっちに入ったら?」「ここに入れてもらえますか?」と受け入れる側、入る側の区別なく積極的に動き、結果的に一組だけ出来上がる3人組は常に違うメンバーで構成されていました。

 感動。(ToT)

 レッスン後半には全員に笑顔が見られ、レッスン後の掃除の時にはすっかり仲良くなった様子でお互いに協力し合っていました。

 少人数だという状況も手伝っているのかもしれませんが、まず最初からコミュニケーションがこれだけしっかりとれれば先々が楽しみです(^-^)

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 インプロの稽古に行ったら、その日はたまたまメンバーのほとんどが都合が悪く、稽古場に来たのは先輩のHさんと僕だけでしたので、二人でいろいろとお話をして過ごしました。

 Hさんは芝居の舞台監督もたまにやられるそうですが、その時、劇団の許可を得た上で、タイムテーブル上の一般的に「ダメ出し」と書かれるところには「ほめちぎり」と書くそうです。気分的な違いかもしれないけど、いいところを認めた上で修正箇所の指摘をしていくという姿勢の方が前向きじゃないか、ということなんだそうです。

 たしかにそうだな、と共感しました。

 「ダメ出し」という言葉は最近テレビの中でタレントなんかもよく使うので一般化してきていますが、その言葉どおり、良くないところを指摘するという意味です。たとえば演出家が役者に、先輩が後輩に、先生が生徒に「ダメ出し」するという光景は日常茶飯事です。

 我々の仕事の現場では当たり前のことですが、はたして演劇教育の現場ではそれだけでいいんだろうか、とちょうど最近強く思うようになっていたところでした。

 「あそこがダメ、ここがダメ」と稽古場では否定に始まり否定に終わる。その結果、演劇の本来の楽しさを忘れてしまい、台本に書かれた台詞をただ義務的に言い、決められた振り付けや動作をただ義務的に行っている演劇学生が多いように思うのです。綺麗に喋ること、間違えずに動くことばかりを気にしていて、舞台上でなんだか自由じゃない。あげく、我々講師から「生きてない」と言われて生徒はまたヘコむ。

 そういえば今は亡き恩師T先生は、授業の時、僕たちの演技を観た後の第一声はたいてい「悪くないですね」でした。「悪くないですよ。でも・・・」と修正箇所の指摘が始まる。思い起こせばこの「悪くない」に、我々当時の演劇学生たちは結構救われていました。

 今、講師という立場にもあり、ついつい良くないところの指摘から入ってしまいがちな自分を反省しつつ、学生自身が演劇本来の楽しさを忘れないような授業を心がけていきたいなぁ、と考える秋のひととき。

 ま、要はバランスなんですがね。

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