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日々思いついたことや気づいたこと、活動告知や面白ネタなどをざっくばらんに、かつ、ごく個人的な視点でつらつらと書きつらねてまいります。
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おかげさまをもちまして、ケッケコーポレーション朗読劇『声 vol.3』は10/18(木)~22(日)の四日間の公演期間を経て無事閉幕しました。

僕はインプロステージ『Iの言霊』の出演及び構成演出を務める一方、朗読劇『小さき者へ』では主人公を演じ、各回ごとに2作品を組み合わせを変えて上演する今回の公演形式において、全キャストの中で最多回数&最長時間出演者となりました。もはや感覚的にはマラソンでした。

しかしそのマラソンを完走できたのも、ご来場くださったお客様はもちろん、共演者やスタッフの皆さんのお力添えあってのことです。この場を借りて、公演に関わったすべての方に感謝申し上げます。

インプロステージは2公演ともとても感動的な作品になりました。マチネでは「一人にしないで」というタイトルを、テーブルの上に一粒だけ落とされた納豆の悲哀につなげられたときのチームワークの妙に救われましたし、ソワレではメモリーズにご協力くださった女性が誕生日当日だったということで、キャスト・お客様全員でバースデーソングを歌ったあの瞬間の一体感には心が震えました。

朗読劇『小さき者へ』は計4公演。約1時間の上演時間中、基本的に一人で喋りっぱなしという中、時折セリフで加わってくる共演者の方々やお客様の反応、音響や照明、そういったものに敏感に反応して積み上がっていく感覚がとても楽しかったです。なにせ、ノートPCの画面を見ながら読み進める文章には一切の書き込みができませんでしたので、稽古の記憶と今の生の自分の感覚とのバランスをとることが非常に難しく、あくまで感覚的にではありますが、ここにも少なからず即興の要素があったように思います。また、この『小さき者へ』は自分にとっては再演で、初演の際と今回とで大きく違ったことといえば実際に人の親になったこと、でした。主人公である父親が子供に語りかける口調で進行するこの作品、やはり初演の時とは感覚が違いました。物語の中身とは、子供の年齢も性別も違いますが、イメージがより具体的になっていたように思います。役者にとって人生経験というのものがある種重要なファクターとなるということを実感しました。

さて、ひとつの区切りを終え、勝沼紀義はさらに前進して行く所存です。

どうか今後とも皆様応援よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

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声優・俳優
自己紹介:
声優、俳優、MC、インプロ、パントマイム、オーディオコントから舞台の脚本、演出まで。興味のあることにはどんどん挑戦しちゃう主義です!
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公式のプロフィールはリンクコーナーにある「ケッケコーポレーション公式HP」内の所属タレント「勝沼紀義」のページにてご覧頂けます。
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