まかない

　まかない。

　なんと魅力的な響きでしょう。

　食材は余り物ながら、それを巧みに調理した従業員用秘密の特別裏メニュー。そんな想像をかきたてられます。

　そんな「まかない」という言葉に弱い私、本日はおなじみジャパニーズファーストフードチェーン店「富士そば」でこんなメニューに出会いました。

　「川口店のまかないそば」

　ちなみにここは巣鴨店。

　なぜわざわざ川口店のまかないなのか？

　きっとチェーン店の中で「川口店のまかないはいいぞ！」とかなんとかそういう評判が飛び交ってついに商品化したに違いない！これは食わねば！

　で、注文して出てきたのがこれ。

　天かす、ねぎ、ほうれん草、わかめ、半熟卵、かつぶし。

　うん、比較的安価な食材ながらなんとなくお得感がなくはない。これぞまかないって感じ。

　寒い日にあったかいおそばは嬉しやなぁ～(´∇｀)


　さて、「まかない」といっていつも思い出すのは昔イタリアンレストランでバイトしてた時のこと。閉店までのシフトで入ると、いつも閉店後にテーブル4つ分くらいにいっぱいにパスタ、ドリア、リゾットなど何種類ものまかないメニューが並べられ、まさにイタ飯パーティー状態のまかないタイムがありました。全員が本当にお腹いっぱい食べてから終電で家路についたものです。

　夜の11時過ぎですよ。

　あの頃はまだまだ若かったので良かったんですが、もし今この年齢であのまかないを毎日喰らっていたら確実にメタボです(－_－；)