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日々思いついたことや気づいたこと、活動告知や面白ネタなどをざっくばらんに、かつ、ごく個人的な視点でつらつらと書きつらねてまいります。
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皆様のおかげをもちまして、ケッケコーポレーション設立15周年記念・ケッケフェスタが無事閉幕いたしました。

本当にたくさんのお客様にお越し頂き、また数々の温かいお言葉を頂戴し、感謝感謝の一週間でありました。この場を借りて、ご来場頂いたお客様にあらためて御礼を申し上げます。

また、内輪向けで恐縮ですが、事務所のスタッフや後輩たちが本当に色々とよくやってくれてこちらにも感謝の気持ちでいっぱいです。うちの事務所はやっぱりアットホームなところなんだな、と再認識しました。

インプロに関しては実に有意義な機会を持つことができました。たくさんのお客様が笑顔で劇場を後にされたことに確かな手応えを得ました。ケッケでのインプロは今回が初で、ショーとしてはまだまだ未熟な部分も多々ありますが、この経験を活かしてより高みを目指していきたいと思います。

朗読劇「うらぼんえ」も、再演ではありましたが、こちらは劇場を出る時のお客様の多くが泣き腫らした目をなさっていたことが印象的でした。僕自身が演じたのはいわば憎まれ役でしたが、初演の時には邦男という役に対して頂いたご感想の多くが「ひどい男だ」だったのが、再演の今回は主に「情けない男だ」と言われるようになり、ただ悪いだけの役ではなく邦男の人間としての「弱さ」の部分が少しは表現できるようになってきたのかな、と都合良く解釈しております。中には「邦男の気持ちもわかります」なんて言ってくださったお客様もいらっしゃいました。

フェスタ中、出演する作品では舞台上、出演しない作品では客席にという形で参加していたので、客席で見知らぬ隣のお客様に「昨日出てた人よね?」とお声をかけられるのも、なんだか新鮮な感じがする、この七日間でした。

写真は差し入れで頂いたもののうちのひとつ。「勝沼の華」です。

普段から僕の演じる役の多くはそれほど派手派手しい「華」を持つ人物ではないですが、心の中には常に静かに秘めたる「華」を持ち続け、今後も精進して参りたいと思います。



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昨日、ケッケフェスタ第一日目のインプロステージが大盛況のうちに幕を閉じました。

稽古中は不安がいっぱいだったのですが、小屋入りしてからの出演者たちの集中力は凄まじいものがあり、とても密度の濃い公演に出来たと思います。

お客様も出演者もみんなが笑顔になる素敵な空間でした。

やはりインプロには人を前向きな気持ちにさせるパワーがありますね。

さて、僕のケッケフェスタ出演はあと二日間。11月4日(金)と5日(土)の朗読劇です。

ご都合の合う方は是非!ちなみに4日(金)夜のチケットはすでに完売しているそうです。他の回も売り切れ間近とのことなので、ご予約はお早めにお願いします。

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ケッケフェスタを目前に控え、インプロの構成も担当している自分はPCを使った作業も増えておりまして。仕事や稽古の合間を縫って自宅のデスクトップに向かうわけですよ。

さて、昨日のこと。深夜、稽古から返ってきて早速PCを起動、すると…。

いきなりキーボードが操作不能に!!

どうやら通電自体していない様子。

朝は使えたのに!

故障する理由が見当たらない。強いて言うなら僕がPCに向かった途端、甘えたがりの玉三郎がおもむろにドカッとキーボードの上に横たわったことが原因か?そんなヤワなのか?キーボードよ。今まで幾度となく玉三郎を乗せてきたじゃないか。そのたびに画面上に意味不明の文字を羅列してたじゃないか。

しかし何を言ってもウンともスンともいわないキーボード。

本体との接続が甘いわけでもなさそうだ。

マウスでカーソルを合わせることはできてもまったく文字が打てない。

はたと物置の中に昔使っていたキーボードが捨てずに残してあったことを思い出して引っ張り出してみた。

ところどころキーに書かれている文字が擦り減って消えている。

なぜこんなボロボロのキーボードを捨てていないのだろう?

それは疑問だがとりあえず本体に接続。それを使ってなんとか文字が打てるようにはなった。

きっとこんなこともあろうかと捨てずにとっておいたのかな?…とは考えにくいな(-.-;)

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今回は10月末~11月初頭にかけて行われるケッケフェスタのご案内です。

一週間ほぼ日替わりでケッケコーポレーション所属の役者たちが様々なステージを繰り広げるのですが、私は7日間の中の3日、インプロステージ(10/31)の構成および出演、そして朗読『うらぼんえ』(11/4&5)に出演します。

インプロはお客様からのアイデアをもとに即興でストーリーを作り出して行くスリリングなステージ!今回はケッケの若手を中心としたフレッシュなメンバーで挑みます。

そして朗読『うらぼんえ』は三年前好評だった作品の再演です。キャストも初演の時とほぼ同じ。三年の熟成期間を経てどんな舞台になるか。

そう考えると今回はインプロという即席モノと朗読劇の再演という熟成モノのいわば両極端。浅漬けのさっぱりした旨さと糠漬けの深みのある旨さを、両方味わいにいらっしゃいませんか?もちろんお好みに合わせて片方でもOK!

日程について詳しくご紹介します。インプロステージは10月31日(月)15:30~・19:30~の2回、朗読劇は「うらぼんえ」と「Water」の二本立てで11月4日(金)19:30~と5日(土)14:00~・18:00~の3回。荻窪のOMEGA TOKYOにて。

詳しくはケッケコーポレーションHPをご覧ください。

http://www.kekke.co.jp/

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数年ぶりにイッセー尾形さんの一人芝居を観に行きました。僕は学生の時からのファンで、20代の頃は渋谷ジアンジアンや原宿クエストホールにしょっちゅう足を運んでいたのですが、忙しさにかまけて気がつくと何年も行ってませんでした。

舞台中央に平台を組んだ小さなステージとホリゾント幕、下手には姿見とハンガーにかかった数々の衣裳とメイク道具やかつら類を置く小さな台、そして水の入ったペットボトル2本とコップ。

ずっと変わらないイッセーさん独特のスタイル。

開演前、イッセーさん自身による飾り気のない口調の影ナレが流れてきた時、なぜか涙が出てきました。

それから間を置かずに一本目のお芝居が始まりました。イッセーさんのお芝居は照明がカットインした瞬間の、キャラクターを巧みに表現した最初の表情で客席に笑いが起こることが多く、今回もやはりその瞬間に客席にはドッと笑いが起きたのですが僕は笑いながら泣いていました。

その後たっぷり2時間余り、胸に込み上げる熱いものを感じながら沢山沢山笑いました。

そうだ、僕がお芝居を通してやりたかったことの原点はここにあったんだ、と思い出しました。

それはイッセーさんのような上演スタイルそのものではなくて、観客に対するサービス精神、観客との距離感、そして演じるキャラクターを通して伝えられる人間そのものへの愛情。

スタイルは変わらないものの、新しい風をいっぱいに吸い込んだイッセーさんの新作は懐かしくもありながらとても新鮮でした。

やっぱりイッセーさんは最高です。

ここで思い出した感覚を是非とも今月末からの舞台公演に活かしていきたいと思います。

そんな次回公演の詳細は近々当blogにてご案内させて頂きたいと思います。

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かつにい
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声優・俳優
自己紹介:
声優、俳優、MC、インプロ、パントマイム、オーディオコントから舞台の脚本、演出まで。興味のあることにはどんどん挑戦しちゃう主義です!
よろしくお願いします!

公式のプロフィールはリンクコーナーにある「ケッケコーポレーション公式HP」内の所属タレント「勝沼紀義」のページにてご覧頂けます。
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