ミンミンゼミの鳴く朝に

　今年から気温35度を越える日を公式に「猛暑日」と呼ぶようになったんだそうです。

　そんな「猛暑日」が年々増えている昨今、本当に地球はどうなってしまうんでしょう？

　今年は「ラニーニャ現象」というのが話題に上ってますね。

　ラニーニャ。

　なんだかチェーホフの戯曲あたりに登場人物として出てきそうですが。

　ラニーニャ！

　なんだか南国系のリズミカルな音楽にかけ声として入れたら似合いそうですが。

　南東貿易風が強まり、西に向かう海流が強まるため、ペルー沖では深海からの冷水が湧き上がり、水温が低くなる現象のことをラニーニャ現象と言うらしいです。この影響により、日本付近では夏場の気温が平年より高め、冬場の気温が平年より低めになるとのこと。つまり夏は暑くて冬は寒い。そりゃないぜラニーニャ！

　いやホント冗談じゃなくて。不都合な真実。

　もちろん個人個人のエコへの意識も大切です。でもね、まずはCO２の排出量がハンパない企業でのCO２排出量削減に取り組んで頂きたい。と、いう政策を積極的に打ち出して頂きたい。年金がもらえるもらえないとか言ってるうちに先に地球のほうがダメになるような気がしてならないわけです。

　そういうことを声高に言ってる政党は今回なかったような気がするなァ。